独身時代には記念日にどんなプレゼントをしようか頭を悩ませると思います。
しかし結婚生活もながくなってくるとプレゼント交換よりも一緒の時間を過ごすことのほうにお金を使ったほうがいいと感じるカップルも多いと思います。
プレゼントの値段で愛をはかる必要もないからです。
一方で記念日は大切にしていかないとマンネリ化の原因ともなります。
どのように記念日を過ごせばいいのか参考にしてください。
記念日は沢山あるので必ずお祝いするものを決める
記念日を覚えていないわけではないのですが、
プロポーズ記念日、入籍の日、結婚式の日、自分達の誕生日、子供た達の誕生日
お正月、クリスマス
と色々お祝いをするチャンスはあります。
結婚前であれば、そのようなイベントは大事ですから、必ず何かプランをしてお祝いするでしょうが、結婚生活が忙しくなると忘れがちです。
そのため必ずこれは忘れずにお祝いするというものを決めておくといいでしょう。
そしてそれは必ず守るようにします。
たとえば入籍記念日はかならず2人で外食をするときめたら、頑張って実行しましょう。
一回妥協してしまうと、その記念日が復権するのは難しいです。
たとえば去年は旦那さんの仕事が入ってしまってお祝いしなかったけど
今年は頑張って休みを取ろうと思っていた。
だけど奥さんは去年もやらなかったから今年もないだろうと別の予定を入れてしまった。
そしてそれ以降その記念日を一緒にお祝いすることは無くなってしまった。
という具合です。
この場合は2人ともあまり重要ではないと考えているのでいいのですが、一方が重要と思っている場合はすれ違いの原因になりますので要注意です。
お祝い事が喧嘩の原因になるのは本末転倒です。
毎回機械的にお祝いするのではなくメリハリをつける
記念日は大事ですが生活には大事なことが沢山あります。
記念日を忘れてしまうのは悲しいので、毎年完璧にできなくても5年10年などの区切りにはきちんとやりようにしましょう。
また記念日のお祝い時期はずらしても良い事にしておくといいですね。
毎年の海外旅行を約束毎にしていて、そのうち一日はナイスなディナーを楽しむといった具合です。
旅行も記念日も全部お祝いし居たら、いくら働いてもお金が溜まりませんのでそういった妥協も会ってもいいと思います。
ただ面倒だからととか、一方的に止めてしまうのは駄目ですが、お互いが納得して楽しめる目的のために振り替えるのであれば問題ないでしょう。
年始にプランを立てる
年始の時間があるときにその年にお祝いする記念日を確認しておきましょう。
「今年の結婚5周年は海外旅行に行ってお祝いしよう」
「去年は誕生日一緒に過ごせなかったから今年は絶対休む」
などという風に確認をします。
もちろん予定通りに行かないかもしれませんが、2人ともうっかりと忘れてしまうと
何もやらないまま、また一年過ぎてしまいます。
それではマンネリ夫婦の元ですのでメリハリは大事です。
ギフト交換は年々値段が下がる
結婚して数年は独身時代のように高価なギフトを贈り合うのですが、その後あまり使われずに家に於いてあるのとかを見てしまうと、無駄だなと感じてしまいます。
独身の時とは違いモノの値段で愛情をはかり必要もありませんし、そのお金は同じ財布からでれいくものなので、
「もったいないよね」
ということで意見が一致するはずです。
ギフト交換というイベントは貰うよりも選ぶ時のほうがたのしかったりしますので、ぜひやって下さい。
でも予算の上限を設定するといいと思います。
5000円ぐらいだとあまり役に立つものは買えないかもしれませんが8000円もあれば、けっこい使えるものも変えます。
それにいい食事とお酒やスイーツがあれば十分楽しい記念日になるでしょう。
一緒に出来ることにお金を使う
結婚したら記念日の支出も一緒の財布からでていきますので、物を買うにしても一緒に使えるものがいいでしょう。
また買い物に行って一緒に選ぶのもいいですね。
サプライズの楽しみは無くなってしまいますが、それは記念日ではないときにお金を掛けずにいつでもできます。
お金のかかるプレゼントはやはり本人が喜ぶもの、2人で使えるモノに使うといいと思います。
物だけでなく経験も貴重な贈り物
年齢を重ねてくると物欲も薄れてきますので、
物を贈るよりも、何か新しいことを経験するのにお金を使うことをお勧めします。
例えばヘリコプタークルーズをしたり
海外旅行に行ったり
グランピングをしてみたり
貴重な経験が2人だけの思い出になっていきます。
金銭的には若い事には出来なかったことがどんどんできるようになります。
しかし体力は衰えていきますので、動けるうちにどんどん遊びましょう。
まとめ
記念日はたくさんあるので全部お祝いはできない。
メリハリをつけてお祝いすると忘れない。
また年始にお祝い計画を立てるといい。
ギフトの値段よりも一緒に過ごす時間にお金を使ったほうが有意義。
遊べるうちにいっぱい遊んでおきましょう。