お見合いというと
どこかの料亭で両家勢ぞろいで
仲人さんが場を仕切り
いい頃合いで
「あとは若いお二人で」
といってみんな退出する
そんな場面を想像する方も多いのではないでしょうか。
そういった仲人さんは来自身で候補者のリストを持っていて地域の若者や親せきなどの結婚を取り持っています。
昔のお見合いと言えばこれが一般的でした。
そして仲人が時代に合わせて変化してきたのが今の結婚相談所というシステムです。
現在もフリーで活躍されている仲人さんもいますが、そいうった仲人さんも個人で結婚相談所を開かれたりしてるのではないでしょうか。
現代ではお見合いと言えば結婚相談所で行われることが一般的です。
お見合い成立の流れ
お見合いの申し込み
まずは結婚相談所で、一方の方が良い方がいないか探します。
自分で検索をする場合もあれば、カウンセラーの方とお話して条件の合いそうな方を探す場合もあります。
そして会ってみたいなと思う人がいたら、お見合いのお申し込みをします。
こちらから探すだけではなく、どなたかが会いたいと思ってくれれば逆指名が来るかもしれません。
お相手の返事を待つ
婚活アプリなどではいきなりメッセージのやり取りをして、仲良くなってから
「会いませんか?」
となるかもしれません。
結婚相談所では事前のやり取りはカウンセラーの方を通じて行います。
当人同士が初めてお話するのはお見合いの当日になります。
相手の方にも担当者がいますので、担当者同士で話をしてくれます。
別の店舗や別のネットワークに所属している会員さんかもしれません。
そういう場合の調整は大変なので有難いですね。
しかし、間に人が何人か入りますので、返事がすぐに来るとは限りません。
またお相手の方も
仕事が忙しい
すでに仮交際をしている
ただ単に返信を忘れている
などの理由でなかなか返信が来ないかもしれません。
全ての人からきちんと返事が貰えれば有難いのですが、なかなかそうもいきません。
お返事が無くてもがっかりせずに、次のご縁を探しに行きましょう。
相手の方が応じてくれたら日程と場所の調整
さてお見合いをすることが決まれば、日程や場所の調整をします。
一般的にはホテルなどのラウンジで待ち合わせというのが多いようですが、ホテルの雰囲気に緊張してしまう人もいるかもしれません。
ちょっとおしゃれなカフェでもいいですし、結婚相談所内にお見合いスペースを設けている親切なところもあります。
基本的には時間も場所もカウンセラーの方達がアレンジしてくれますので、
あまり心配はしなくていいと思います。
ただアプリ型の結婚相談所など最低限のサービスしか提供してないところでは、
こういったセッティングも本人同士でするかもしれません。
当日のお話は一時間程度
初めて会う時は緊張していると思います。
こういう時は男性がカッコよく声を掛けてあげるといいと思いますが、
そういうのをものともしない明るい女性もいるでしょうし、
得意な方が声を掛けるといいでしょう。
楽しく会話が弾めばあっという間に時間が過ぎてしまうかもしれません。
ただお相手も緊張してがんばっているかもしれませんので
どちらにしても一時間ほどで切り上げて、
また会いたいなという余韻を残してお別れするのがいいでしょう。
「今日は楽しかったです」の一言を忘れずに。
カウンセラーの方に報告
どのような結果であれ、アレンジしてくれたカウンセラーさんにはすぐにお知らせしましょう。
そして当日のうちに、仮交際に進みたいのかお断りしたいのかをお伝えします。
先方もドキドキしていながら待っているかもしれませんので
特に意味もなく待たせるのはやめましょう。
先方に自分から直接連絡を入れるわけではありませんので気も楽でしょう。
お断りしたいのであれば正直気にカウンセラーさんにお伝えしましょう。
その際何が上手くいかなかったのかもカウンセラーさんとシェアすることで次に生かせます。
お互いがもう少し葵したいと思えば、仮交際へと発展することになります。