結婚相談所は沢山あるのでどれがいいのか選べない
しばらく今の結婚相談所で活動しているけどなかなか成果が出ない
「結婚相談所って2つ掛け持ちしてもいいのかな？」
と思った方もいると思います
掛け持ちをすればそれだけ出会いのチャンスが増えるのも確かです。
基本的には掛け持ちを一律には禁止していないでしょう。結婚相談所の外で自然な出会いがあっても不思議はないですしね。
しかし掛け持ちをすると当然費用もかさみますが、スケジュールや体力的にもきつくなる可能性があります。
今回は掛け持ちを考えている方に検討していただきたいとメリットとデメリットをあげてみました。
こちらを読むと自分に掛け持ちが向いているのかどうかが分かります。
結婚相談所を掛け持ちする事のメリット
まず結婚相談所を掛け持ちするメリットは3つあります。
出会いの数が増える
複数のアドバイザーのアドバイスを聞くことが出来る
様々な出会いの方式でチャンスが広がる
それでは説明していきます。
出会いの数が増える
結婚相談所を掛け持ちをすると、それだけ出会えるお相手の数が増えます。
結婚相談所には一か月に紹介できる数に制限がありますので、どれだけ自分に時間の余裕があっても先に進めない場合があります。
然し掛け持ちすることで、単純に紹介してもらえる人数は倍になります。
婚活にも時間がかかりますので、結果を早く出したい方にとっては、短期間でより多くの出会いをというのも理に適っています。
複数のアドバイザーのアドバイスを聞くことができる
複数の相談所に所属することで色々なアドバイザーのアドバイス（セカンドオピニオン）を聞くことができるのもメリットでしょう。
「一人目のアドバイザーさんとの相性が良くてそのまま信じていたら結婚できた。」
というのがりそうですが、なかなかそうもいきません。
また入会時に熱心に説明してくれた人が気に入って入会したけど、担当のアドバイザーは別の人だったということも良くあります。
担当してくれるアドバイザーとの相性も大事です。複数掛け持ちすれば相性ピッタリのアドバイザーに巡り合えるかもしれません。
また複数のアドバイザーさんと接することで、そのアドバイザーさんに対する見方が変わる可能性もあります。
あまり好きでは無いと思っていたアドバイザーさんが、他のアドバイザーさんと比較することで実は的確なアドバイスをくれる人だと分かったというようなことが分かるかもしれません。
様々な出会いの方式でチャンスが広がる
同じ結婚相談所でも紹介の方法は異なります。
必ずアドバイザーさんを通して紹介してもらわなければいけない仲人型や、自分でどんどん検索してアピールできる検索型。
結婚相談所の会員同士でのパーティーをやったり、会員誌や掲示板でアピールしたり。
複数の結婚相談所を掛け持ちすることで、様々な方式を試すことが出来ます。
また結婚案内所と婚活パーティー、結婚案内所と婚活アプリなどの
会員層の異なる婚活を組み合わせることで効果が上がることもあります。
結婚相談所では真面目に結婚を考える落ち着いた層が多いですので、すぐにでも結婚したい方にはお勧めです。
時間に余裕のある方はカジュアルに婚活をしている婚活アプリ層などにもアンテナを広げておくと、さらに出会いの幅は広がるでしょう。
結婚相談所を掛け持ちにする前に考えたいこと
掛け持ちをすることで出会いのチャンスが広がることは確かです。
しかしやはりデメリットもありますのでそのあたりも含めて検討したほうが良いでしょう。
掛け持ちにかかる費用
掛け持ちをすれば、単純に倍の費用がかかります。
結婚相談所は安いものではありませんので、本当に掛け持ちが必要なのか考えましょう。
入り色欲張って見てけど結局時間的にも体力的にも掛け持ちできなくて無駄だったということにもなりかねません。
掛け持ちにかかる労力
お金だけではなく時間もそれだけかかります。
お相手の方を探してコンタクトするだけではなく、
結婚相談所によってはカウンセラーの方とも密にコンタクトを取って
面談をする時間も必要です。
お見合いがうまくいって複数の方と仮交際する場合には、それだけ時間もとられます。
色々なことに手を出し過ぎると
交際へ注げるエネルギーが分散し、うまくいくものもいかなくなってしまうかもしれません。
せっかく気に入った人に出会たのになかなか時間が作れなくて
「この人はあまり私に興味ないんだ」などと思われたら本末転倒です。
規約に違反する可能性も
掛け持ち自体は禁止されていなくても、真剣交際を始めた時に他の結婚相談所でも真剣交際を始めたらどうでしょう？
二股をかけていると言われても仕方ないですね。
通常は真剣交際できるのは一人だけです。
他にもお付き合いをしている方がいるのに、結婚相談所で彼女を探すような人を
結婚相談所が紹介してしまったら信用問題です。
そういった場合は何からの規定に触れる可能性があります。
特にやましいことがなければ、カウンセラーの方に掛け持ちをし、他にも仮交際しているなど逐一報告はしておきましょう。
特に成婚料がかかる結婚相談所は掛け持ちすることに
いい顔はしないかもしれませんね。
今の結婚相談所で出来ることは無いか見直す
何となく不満を抱えて掛け持ちをしようとおもっているのなら、今の結婚相談所のサービスをもう一度確認してみましょう。
まだ自分のしらないサービスがあるかもしれません。
あまりアドバイザーさんとのコミュニケーションが取れてなくて、サービスを誤解している可能性もあります。
不満の理由がアドバイザー自身であれば、アドバイザーさんを交代してもらえないかも相談してみましょう。
人が変わることでスムーズにいく可能性もあります。
自分に変われること事は無いかも反省してみる
アドバイザーを変えてもらったり、結婚相談所を掛け持ちしてみても
上手く行っていない原因が自分自身であれば、結局何も変わりません。
掛け持ちしていても別のアドバイザーにも同じことを言われる可能性もあります。
お相手に対する条件が厳しすぎたり
デートでのお相手への思いやりが足らなかったり
そのようなことをアドバイザーさんに指摘されていたら、もしかしたらアドバイザーさんが正しいのかもしれません。
素直にアドバイスを聞き入れることで、婚活が好転する可能性もあります。
掛け持ちするのであれば結婚相談所にも正直に言おう
掛け持ちをするのであれば、結婚相談所のアドバイザーさんにも正直に言いましょう。
そうすることで規約に違反するなどする心配が減ります。
アドバイザーさんとしても掛け持ちをされることはあまりいい気はしないかもしれません。
ただ、掛け持ちをしていることを隠している事のデメリットのが大きいです。
正直に打ち明ければ、「私たちのサービスに満足いただけてないんだな」と思って
さらに頑張ってくれるかもしれませんし、
掛け持ちを前提としたアドバイスをくれることでしょう。
隠し事をしていて、なぜそんなに忙しいのか、なぜそんなによそよそしいのか
分からないとアドバイザーさんも的確なアドバイスはできません。
掛け持ちをするのであれば違うネットワークで
結婚相談所には多くの連盟があります。
結婚相談所独自の会員の他にもネットワークに加盟している相談所の会員も紹介できます。
違うネットっワークに所属していても、ネットワーク同士で提携を結んでいる可能性もあります。
そうするとせっかく掛け持ちをしても紹介できる会員は同じということになってしまうかもしれません。
多くの出会いが目的であれば、違うネットワーク所属の結婚相談所を利用するといいでしょう。
また婚活アプリと結婚相談所では微妙に利用層も異なりますので、色々な婚活方式を組み合わせで利用するとでも出会いの幅は広がるはずです。
結婚相談所の掛け持ちにの向き不向き
結婚相談所の掛け持ちを検討するにあたって、掛け持ちをすることの向き不向きも考慮したほうがいいでしょう。
まずは掛け持ちをするのが向いている人です。
婚活の予算に余裕がある
スケジュールに余裕がある
比較検討や振り返り検証ができる
お金にも時間にも余裕があると心に余裕をもって婚活をすることが出来ます。
また掛け持ちすることの効果をちゃんと検証できるのであれば掛け持ちをすることのメリットがあるのかわかります。
複数社のサービスを比較検討することで良いところ取りをして相乗効果が上がることでしょう。
逆に掛け持ちに向いていない人は
婚活費用にあまり余裕がない
マルチタスクが苦手
人のアドバイスを素直に聞けない
あまり費用に余裕がなかれば、今あるサービスをしっかり活用しましょう。
また複数のアドバイザーさんとの連絡や、複数のお相手とのデートなど上手く両立できない人は、多くの人とのお付き合いに疲れてしまうでしょう。
そうすると婚活にも悪影響が及んでしまいます。
またせっかく複数のアドバイザーさんに話を聞いても、実践しないのであれば無駄になってしまいますので、人のアドバイスを聞いたら実践するフットワークの軽さも必要でしょう。
まとめ
結婚相談所を掛け持ちすることは可能です。
掛け持ちをすることで出会いのチャンスが広がったり、複数の人のアドバイスを聞くことが出来るというメリットがあります。
しかし予算や自分のスケジュール的にもきつくなってしまうと婚活自体が上手く行かなくなってしまうかもしれません。
また結婚相談所内でのサービスを熟知することや自分自身を見直すことで婚活が好転する可能性もありますので、掛け持ちをする前に見直してみましょう。
掛け持ちをするのならアドバイザーさんには共有しておくと規約違反などを避けることが出来ます。
掛け持ちをする場合あは違うネットワークや、方式を組み合わせるとより効果的でしょう。
