結婚相談所のあれこれ

結婚相談所のタイプ~仲介型とマッチング型、検索型の違いはなに?

疑問

結婚相談所のタイプには大きく分けて検索型、マッチング型、仲介型があります。

マッチング型では結婚相談所のオススメののもとに自分でお相手を検索して探しますので気楽です。

仲介型はカウンセラーがいて色々とアドバイスをしてくれますので心強いです。

分類すると色々あるのですが、各社色々工夫をこらしていますので、実際は綺麗に分類できないことも多く色々なサービスを併用して提供するハイブリッド型もあります。

それぞれの特徴を見て行きましょう。

検索型

検索型は主に会員情報を自分で検索し、気に入った相手がいれば自分で申し込みをしてデートをしてみるという形です。

検索がメインなのでオンラインだけで営業していることも多く、実店舗が無い場合もありますし担当者も専任の担当者が付かないこともあります。

その分費用は安いです。

マッチングアプリと似ていますが、大きな違いは身元確認ができているという点です。

マッチングアプリはスマホ一台で登録できるので気軽に利用できるという便利さの反面

身元確認が十分にできていない会社もありますので

少し不安が残ります。

また自主性が求められるので最低限のサービスで構わないという人にはお勧めです。

結婚相談所という名前が付いている以上、データの検索以外すべて会員任せというところも少ないとは思います。

あとで触れる複合型は、検索型と仲介型、もしくはマッチング型と仲介型のハイブリッドであることが多いです。

あんかであればそれだけ真剣度も下がります。特にお試しキャンペーンなどで登録した人は、ただ出会いをあもとめているだけかもしれません。

検索型のメリット

費用が安い

好きな相手を選んで申し込みできる

アドバイザーに口出しされることもない

検索型のデメリット

オススメのマッチングが無い

実店舗が無く店舗や専任のアドバイザーが付かないこともある

安価なので冷やかしの利用者もいる

マッチング型

マッチング型は検索型の機能に加えて、会員の条件や好みに応じたオススメをして引き合わせてくれる(マッチング)機能が利用できます。

定期的におすすめ情報を送ってくれたり、毎日一人オススメしてくれるなどのサービスをしている会社もあります。

自分で検索するだけでは得られなった気づきあがあり、思わぬお相手と交際に発展するかもしれませんね。

店舗もないことも多く、アドバイザーもあまり介入してこないので人件費もかからず

比較的安価で利用できるのが特徴です。

検索型やマッチング型機能に特化している会社では十分なアドバイスが受けられない可能性もあります。

お見合いやデートを申し込んでもなかなか成立しない方は、プロフィールの書き方がよくなかったり、自分の良さを伝えるのが得ではないかもしれません。

逆にプロフィールや見た目がいい人にばかり申し込みが集中してしまうこともあります。

検索できるお相手が多すぎると目移りしてしまってなかなか選べないという人もいるでしょう。

また実際お会いすることになっても、そこから先がなかなかうまくいっていないと感じる方は、マッチング型ですと少し物足りないかもしれません。

誰かしら第三者的な立場でアドバイスをくれる人が必要かもしれませんね。

マッチング型メリット

費用が安い

好き相手を選んで申し込みできる

申し込み可能数は比較的多め

マッチング型デメリット

アドバイザーの役割が限定的

なかなかデートまで至らないこともある

比較的安価なので真剣では無い人も混ざってくる

仲介型

こちらが皆さんが一般的に結婚相談所に抱くイメージに近いと思います。

カウンセラーの方がいて相手に好まれるプロフィールや写真写りなどのアドバイスから始まり

自分の性格に合いそうな人を紹介してくれる。

自分の気づいてない良さや癖などを指摘してくれるのもいいですよね。

そしてお見合いやデートに着ていく服装やマナーなどのアドバイスもしてもらえます。

交際が始まってからも定期的に進歩状況をチェックして一緒に歩んでくれる。

そんなイメージです。

カウンセラーや美容スタッフなどがお手伝いしてくれますので

当然会費などにも反映して高額になりがちです。

また利用者の成婚の為にスタッフが力を尽してくれますので成功報酬である成婚料なども発生します。

それがサービスに見合っていると思えば活用する価値はあるでしょう。

完全仲介型だと会員が自由にお相手の検索ができるわけではなく基本的にはアドバイザーと一緒にお相手を探して行くことになります。

カウンセラーが熱心な結婚相談所だと頼りになる一方で

紹介件数も限られていて、おすすめの人を断りづらいなど

少しプレッシャーを感じてしまうかもしれません。

また担当のカウンセラーの方と相性が良ければとんとん拍子に進むかもしれませんが、相性が悪いとなかなか自分の希望が通らずにストレスになってしまう場合もあります。

仲介型のメリット

カウンセラーのサポートが手厚い

伴走者がいるという安心感がある

比較的高額なので真剣な会員しかいない

仲介型のデメリット

会費などが比較的高い

アドバイザーとの相性もある

紹介数などは限られるなど自由度は低い

複合型/ハイブリッド型

マッチング型や検索型と仲介型の複合型の結婚相談所もあります。

これはマッチング型や検索型の自由度の高いところと、仲介型のサポートの手厚いところが合わさったサービスです。

必要があれば親身に相談に乗ってくれるアドバイザーが伴走してくれるという安心感のもとに

比較的自由に婚活ができます。

店舗を構える結婚相談所では専任のアドバイザーが付くでしょう。

常に専任アドバイザーがべったりするわけではなく、効率よくサポートしていくことで人件費などの経費も抑えられます。

結果として利用料も仲介専門型よりは比較的安価に抑えられます。

利用者としてもアドバイザーを頼れる一方で、あまり価値観を押し付けられないので気楽にお付き合いができます。

複合型はさまざまな出会いのチャンスと手厚いサポートのいいとこどりができます。

仲介型のメリット

アドバイザーとの適度な距離感を保ちつつ自主性を持って活動できる

マッチングと仲介と両方のサービスを利用できる

完全仲介型より安価で利用できる

仲介型のデメリット

アドバイザーが全てやってくれるわけではない

自由度が高い分少し自主性が必要

選択肢が多くて迷うこともある

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