お見合いに関して自己紹介が必要な場面は2回あります。
1回目はプロフィール文です。
ここで好印象のプロフィールを書いて置かないと、実際にお会いしたいという気持ちになりません。
人柄がつたわり是非一度会ってみたいと思われるような自己紹介を作成しましょう。
2回目は実際にお会いした時の挨拶です。
プロフィールに重なることのあるとは思いますが、お会いするのは初めてですので、適度な長さで誠意を込めてご挨拶しましょう。
自己紹介で全てが決まるわけではありませんが、第一印象を良く残すことは、その後お付き合いに繋げていくうえでもとても大事です。
自己紹介でふれえおきたいこと、注意点などをまとめてみました。
お見合いに選ばれるプロフィールの自己紹介文
自己PR分は結婚相談所や仲人さんを通じてのお見合い候補を選定するときに読まれるものですので、とても大事です。
またこれは会員だけではなくお相手の仲人さんやカウンセラーさんにも読まれます。自分の大切なお客様やお知り合いに紹介する相手を選ぶ数少ない情報源ですので、プロの目でしっかり見られています。
みなさんが納得して、この人なら会ってもいいのではと思える自己紹介文を書きましょう。
自己紹介文に必ず入れること
結婚相談所であればフォーマットがありますので、それに沿って必要事項を記入します。結婚相談所ではなくても釣書や身上書きという自己紹介文を書きますので以下のような項目を入れましょう。
ご挨拶
自分の性格
仕事の内容
趣味・休日の過ごし方
結婚生活やお相手への希望
人柄の伝わる自己紹介文
フォーマットがあるばあいでも自由に記入できる欄があるはずです。
定型の欄には自分の今持っているスペックを正直に書くことしかできませんが、自由に書ける欄では自分の気持ちを込めてアピールできます。
特に自分の好きなことや、結婚生活へのあこがれなど、お相手が会ってみたいと思える内容がいいでしょう。
一方的にならないように注意
文書で書いて伝えるのは一方方向のコミュニケーションですので、あまり自己PR強すぎるのも良くありませんし、弱すぎるのも良くありません。
就職の面接であればアピールを積極的にしたいところですが、お見合いはお仕事ではりませんので、自分の凄いところだけではなく、面白いところや意外な面などもアピールしましょう。
ギャップで心に印象を残そう
職場では部長で20人の部下を従えているけれど、休みの日には犬に癒されるのが好き。
実はこわもてだけどスイーツが好き。
冷静に見えるけど実は涙もろい。
結構ギャップに好感度を持つ人も多いです。
そしてギャップを見せることで面白いなとおもったり、可愛いなと思ったりします。
普段は完璧なあなたも、ちょっとプライベートをの気を抜い隙も見せておきましょう。
書いたものは時間を空けて読み直す
特に夜に書いたものは翌日に見直しましょう。夜は自分の世界に入っていますので、何となく恥ずかしいことも書けてしまいます。
暑くて恥ずかしいならともかく、暑苦しくて説教臭かったりしたらダメですね。
文章を書いたばかりだと、なかなか自分では客観的に見られません。時間をあけて読み返すことで、自分で書いた文章も客観的に見ることが出来るようになります。
自分のアピールばかりで読みづらくないか、相手の知りたいことが入っているか考えます。
誤字脱字ももちろん恥ずかしいのでちゃんとチェックしておきましょう。
第三者の意見を尊重する
ちょっと恥ずかしいと思いますが、第三者の目でもチェックしてもらいましょう。
自分で気づかないミスや癖についても、第三者に見てもらうことで意見を貰えるでしょう。
もちろんカウンセラーさんや仲人さんには目を通してもらうでしょう。
その際にアドバイスも受けると思います。プライドの高い方はちょっと修正するのに抵抗があるかもしれませんが、アドバイザーさんはチームのメンバーで味方です。
共通の目標に向かって一緒に歩いているパートナーですので、信じて素直にアドバイスを受け入れてみましょう。
今まで知らなかった自分の癖や良いところを教えてくれることでしょう。
お見合い当日の自己紹介
お見合い当日の自己紹介はプロフィールの繰り返しになってしまいますが、文章で書くのと言葉で聞くのは大きく違います。
お相手に知っておいていただきたいことをアピールしておきましょう。
お相手も事前にプロフィールは読み込んできてくれている可能性は高いですが、他の人のプロフィールと混同していたりするかもしれないので、重要な情報はお会いした時に再度伝えて印象に残しておくといいでしょう。
この時点ではまだ、複数のお見合いやデートをしていても不思議ではありませんので、ライバルたちの中から選んでもらう必要があります。
読んでくれてきてなかったり、他の人と混同していてもガッカリしないでください。せっかく会うチャンスをもらえたのだから、今から覚えてもらえばいいのです。
基本的な自己紹介
まずは「笑顔で爽やかに」が大事です。ちょっとはずかしいかもしれませんが鏡の前で練習しておきましょう。
名前
〇〇さんにお会いできてうれしいです
出身地
仕事
趣味・余暇の過ごし方
印象に残る自己紹介
ここまでの自己紹介は誰でもすると思いますので、少しお相手の興味をひく内容も混ぜておきましょう。
お相手のプロフィールをよく読んでおいて共通点や興味深いところを見つけておきます。
〇〇さんもマラソンされると知って、一緒に6大大会走りたいなと思いました
などちょっと「おっ」と思う内容も入れてみましょう。
これでつかみはOKです。
人柄が伝わる自己紹介
完璧なアピールだけではなく親しみやすさも出しておきましょう。
ここでもギャップアピールです。
会社では20人の部下をまとめていますが、姪っ子にはデレデレですなど。
結構凄い人だけど、子供も好きなんだ。
家庭も大切にしてくれそうなどと思ってもらえるでしょう。
お相手が聞きたいけど聞きにくい内容を自己紹介に入れる
お相手が聞きたがっているけど、なかなか聞きづらいことも先に言ってしまうと親切です。
転職が多いのですが、最終的には独立したくて今は会社を渡り歩いてノウハウを吸収しています。
などお相手が気にしているだろうなということは先に話しておくことでプラスに捉えてもらえます。
自己紹介は大事だけどあくまで話すきっかけ
自己紹介は大事ですが、そこで燃え尽きてはいけません。
あくまで第一印象を良く残すための掴みの部分です。
そこで良い印象を残こすことが出来れば、あとはスムーズに進むはずです。
お互いの自己紹介から会話を広げてリラックスして楽しみましょう。
2人きりのお見合いには司会者はいませんので、うまくリードして和やかな雰囲気で楽しく進めていきましょう。
まとめ
自己紹介文はお見合い相手に選んでもらうためのもので大事。
お見合い当日の自己紹介で第一印象を良くすれば、その後もスムーズです。
お相手の興味ありそうなことにも触れてポイントアップ。
ギャップを上手く使って印象付けましょう。
しかし自己紹介がすべてではありません。
掴みをきちんとしたら、あとはリラックスしてお見合いを楽しんでいきましょう。