婚活を始めよう

婚活はいつから始めるべき?

カップル

婚活を始める時期はいつがいいのでしょうか?

出産、子育て、色々なことを考えると早いに越したことはありません。

しかし、結婚すると自分の自由な時間が限られてしまうので、社会に出てしばらくは独身で自由でいたい。

とはいえ、一生独身でいたいという人も少ないようです。

周りの人がどのようなことを考えているのか理解し適切な時期に婚活を始めましょう。

婚活はいつ始めるべきか?

婚活をいつ始めるべきかの正解は人それぞれだと思います。

しかし結婚はお相手が会ってできることなので世の中の人がどのような意識で結婚をとらえているのかをしることで、どの程度真剣に婚活に取り組むべきかというタイミングが見えてくると思います。

こちらでは厚生労働省いくつかの統計データをもとにお話します。

結婚するという選択肢に関する意識

色々なマスコミの報道などを見ていると、年々結婚制度に対して疑問を感じる人が増えていて、結婚しなくてもいいやと思っているという人が増えてると思うかもしれません。

しかし実際は結婚したいと思っている独身の人は約9割にも上ります。

最初から結婚するつもりの無い人は男女とも5%弱しかいないのです。

いつか結婚したいなと漠然と思って何も動かないでいるうちに、出会いが無く数年たってしまい

結局独身で過ごすという人がのが多いのかもしれませんね。

そうならないためにも、出会いが無ければ少し行動を起こしたほうがいいでしょう。

男女別初婚年齢

厚生労働省の人口動態統計によると、平成7年の平均初婚年齢は男性が28.5歳で女性が26.3でした。

しかし10年後の平成17年の調査では平均年齢は大幅に上昇しました。

令和元年は男性が32.2歳で女性が29.6歳ですので平成17年からの変化はさほど無く、このあたりで止まっていますのでこれ以上がることはあまりないのかもしれません。

女性の出産に関する意識を男性は理解しよう

女性が一番気になるのは出産でしょう。

昔と比べて、出産を安全に出産できる年齢は高くなってきています。

厚生労働省の2019年の人口動態統計によると第一子を生む年齢は25~29歳の131,383人に続き、30~34歳も129,567人と多くなています。

また第二子以降を含めると30~34歳で312,582人が出産されていますので、30歳を過ぎてからの出産はいまやめずらしくありません。

しかしながらこれはあくまで平均値ですので、やはり年齢があがるにつれて妊娠しにくくなるのは事実ですので、子供が欲しい人は20代のうちに結婚をして第一子をもうけたいと思っているはずです。

一方男性にはこのような意識は薄く、20代のうちは自分のやりたいことを優先させる傾向があります。

男性はこのあたりの意識差を理解しておかないと折角お付き合いをしている女性がいても関係がギクシャクしてしまうかもしれません。

お互いの結婚、出産に関する考えを一度話し合っておくといいでしょう。

婚活に対する年齢別意識変化

さてこれを踏まえ婚活に対する年齢別の意識変化を見て行きましょう。

若いうちは色々な出会いがあり、出会いが無くてもいつかいい人に出会えるかもしれません。

しかしいい出会いが無ければ、適切な時期に動き出すことも必要です。

20代前半

まずは社会時人になり、仕事で一人前になりたいと必死になっている時期

少し自由になるお金も入り、エネルギーもあるので遊びたい盛り

恋人は欲しいが、まだ結婚は良いかなと思っている

就職はせずにすぐ結婚して家庭に入りたいと思っている人も少なからずいる

やはり若いうちは、色んな人とお付き合いしたり、趣味などに時間をできるだけ使いたいと思っている人が多いです。そこで結婚を考える人は少ないかもしれません。

一方学生時代からお付き合いしている人がいれば、ようやく自分たちの力で生活できるようになので結婚できると思ているでしょう。

また家柄などにもよると思いますが、若いうちにお見合いなどをして、早々に家庭に入りたいと思っている人も存在します。

20代後半

仕事も落ち着き少し貯えもでき、余裕が出て、プライベートも楽しい時期

子供が欲しい人には結婚をして出産をしたいと考える時期

周りもどんどん結婚しだすが、まだ焦りは感じていない

付き合っている人と結婚すべきか、分かれて婚活すべき悩む時期

これぐらいになると、すこし色んな事に余裕が出てきて、家庭を持つことを意識する人も増えるでしょう。

何人かお付き合いして、自分に合う人がだんだん分かって来て、この人と結婚したい、もしくはこの人との結婚は考えられないと判断する頃でもあります。

少しずつ結婚する友達も増えて、結婚式に呼ばれる回数も増えて、自分も結婚をイメージすることが多くなると思います。

一方で、まだ出会いのチャンスもあり、なかなか真剣に結婚を意識せずに自由に恋愛を楽しんでる人も多いでしょう。

モテる人でもこの時期に色々見すぎて、婚期を逃してしまうということも多いようです。

30代前半

仕事もプライベートも充実し、家でも購入しようかと考える時期

そろそろ結婚と出産を真面目に考える時期

周りもどんどん結婚していくピーク

自然な出会いが減るの一方で婚活を意識する時期

仕事でも、貯蓄でも余裕が出来てきて、家庭を持つことを意識する人が増えるのではないでしょうか。

お付き合いをしている人がいればプロポーズする時期。プロポーズされないと考えてしまう時期でしょう。

出産を考えると、この辺りがピークですので、真面目に婚活をして早く結果を出したいと思う人も多いと思います。

また両親からの、早く孫の顔が見たいというプレッシャーも増えてきます。

まだ自然な出会いがあるかもと婚活には踏み切れないかもしれませんが、そろそろ動き出した方が良いでしょう。

30代後半

いつの間にかまわりに独身の友達が少なってて焦る時期

仕事でも役職について忙しいが給料もアップ

プライベートは少し寂しくなってきたので本気で婚活する時期

家庭の事情などで結婚できなかった人も婚活市場に入ってくる

ちょっと忙しく仕事や、趣味などに打ち込んでいるとあっという間にこの年代になります。

金銭的には不安は無いけど、結婚相手がいないから探したい。でも、自然に出会えるチャンスはもうなかなかないのでは。

また家族の介護や学生ローンの返済などからようやく解放されて、ようやく自分の幸せを考える余裕が持てたという人もいるでしょう。

すでに結婚する生活基盤と心の準備は出来ていると思いますので、同ような気持でいる相手にも出会いやすいです。積極的に婚活に取り組みましょう。

40代前半

周りはすっかり落ち着いて、自分も一人になれてくる時期

結婚はいい出会いがあればしたいけど、そんなに焦っていないかもしれない

初婚したいなら本気で頑張りたい時期

この時期まで独身でいると、一人で色んな事をしても苦ではなくなり、どちらかと言えば気楽さをおぼえてるかもしれません。

でもさらに10年後、20年後を考えるとやっぱり不安だし、寂しいだろうし、一度は結婚したいなぁと思う時期です。

この時期まで独身だとマイペースの人も多いと思いますが、まだ本気になれば大丈夫です。

短期で結果の出しやすい婚活で、半年から1年以内のゴールを目指しましょう。

婚活にも時間がかかる

婚活にも色々な方法があります。

若いうちでしたら、出会いがメインの目的である、街コンやマッチングアプリでとりあえず恋人を作って、そこから時間をかけてお互いを知っていくというのもありです。

このようなサービスを利用する層は必ずしもすぐに結婚したいわけではなく、いつか結婚できるような彼氏彼女に会えたらいいなぐらいの気持ちで利用しているという点も理解しておきましょう。

場合によっては今付き合っている人よりもいい人いないかなと物色しに来ている可能性もあります。それでも最終的に選んでもらえればいいですが、やっぱり元彼、彼女の良さを再確認して去っていくということもあります。

アラフォーの婚活では時間も意識したほうがいいですので、より結婚を強く意識した人が利用する結婚相談所などのサービスを利用するのが結婚への近道です。

それでもお互いの気持ちを確認してからも、家族への挨拶や式場の手配など色々していたら、実際に入籍して結婚生活を開始するのは最低でも半年ほど先になります。

それぐらいの先を見越して婚活に取り組みましょう。

まとめ

婚活は早く始めるに越したことはありません。

しかしのんびりしすぎている人は、少し周りの人や異性の考えていることも意識して取り組むといいでしょう。

なかなか先のことまで想像しずらいかもしれませんが、数年先の自分の状況を予測して先回りして行動することをお勧めします。

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