婚活と言えば婚活パーティーを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
大きなレストランやホテルのパーティー会場を貸し切って
できるだけ多くの参加者と話をして通じて親密度を高め
最後には気に入った相手とカップル成立を試みるというイベントです。
どのような形式があるのか
通常の婚活パーティーには大きく分て着席式と立食式があります。
着席式のものだと時間を区切って、着席で1対1でお話して、時間が来たら席を移動していくという形です。
時間は短いですが多くの参加者とお話できますのでいい出会いがあるかもしれません。
立食式だと席は決まっていないので自由に話しに行けます。
そのため参加者には積極性が必要ですし、気に入った人をできるだけ占領するなどのテクニックも要します。
またざわざわとした中でお話するので、しっかり声を張って行かないと会話が聞こえないこともあります。
シャイなかただと誰とも話せずに終了してしまう危険性もあります。
また最近では色々なテーマのものがありますので個室を用意して話しやすくしてくれるものまりますし、
スポーツやBBQなどのアクティビティをしながら親密度を高めるというのもあります。
参加資格は?
参加資格を限定しているものが多くあります。
例えば年収いくら以上、年齢○○歳~○○歳まで、職業限定などです。
高学歴や一流企業、人気の職業についている人は有利です。
ただし、参加資格の確認がどこまで徹底されているかは疑問です。
社員証などは確認してるでしょうが
戸籍の確認や独身の確認、年収の確認までするのは大変なことです。
当日の受付時間で確認できるの情報は限られていますので
基本的に婚活パーティーのプロフィールは自己申告だと思っておいたほうがいいです。
イベントの内容は
受付が済んだらプロフィールを記入します。これをきっかけに後ほど会話をしますので、なるべく多くの事を書いておきましょう。
まずは一対一でお話して、第一印象を確かめます。
そして中間印象発表などでターゲットを絞り込み
最終的にお互いが指名すればカップル成立となる
というのが多いのではないでしょうか。
基本的にはあまりゲームとかはせず、ひたすらお話をして気の合う相手を見つけるといった感じが多いかと思います。
食事をしながらお話する会もありますし、飲み物だけ提供されるというものもあります。
そういった意味では婚活パーティーはシンプルです。
デートにまで至らないことも
話があまり得意ではないとか、シャイな方には
短時間でお相手の心をつかみ、指名してもらうことはなかなか難しいかもしれませんね。
婚活パーティーでは一人に与えられる時間はわずか10分程度。そのなかで強い印象を残さないと指名してもらえません。
ここでの第一関門を突破できなければ、デートにも至りません。
外でデートをすることで違った印象を抱いたり、意外な一面を見られて
もう一度会ってみたいと思うこともあるかもしれませんが
短期決戦の婚活パーティーではそのチャンスすら与えられない可能性があります。
逆に言えば第一印象で相手の心をつかむのが得意な人に票が集中します。
外面がいいだけの人かもしれませんが、5分や10分の会話では見抜くのは難しいですね。
男子にはつらい一面も
婚活パーティーでは男性にばかり条件が求められていることが多いです。
高学歴、高収入、高身長
そして男性の参加費は10000円で女性の参加費は500円
というのもあります。
今どきなかなかの待遇差です。
もちろんこの条件に合って、費用も気にならないという男性も多くいますので
そこでライバルたちに差を付けられるのはメリットかもしれません。
それでも女性たちが真剣に出会いを求めていればいいのですが
友達同士で冷やかしで参加して
都心のホテルで少しお酒を飲んで楽しい時間を過ごしたいという人だったりすると
10000円は無駄に飛んでいくことになります。
パーティー内でライバルにどうやって勝つかがポイント
婚活パーティーが他の婚活と大きく違う点はライバルがいるということです。
沢山の人と出会えるというのが魅力ですが
初めから1対1で進める婚活に比べて当然ハードルは高くなります。
ライバルを意識したパーティー内での立ち回り方によっても成果が違いますので
そこも少し学ぶ必要があるんでしょう。
また、婚活パーティーには色々な種類がありますので、自分に合ったタイプのものを見つけるまでには
何回か参加してみる必要があるかもしれません。
婚活パーティーに向いてる人
婚活パーティーはお金に余裕があり、肩書もあり、コミュニケーション能力が高く、積極的に行動できる人が向いています。
婚活パーティーは一回あたりは10000円と安く見えますが、カップリングが成立する確率は20~30%ともいわれますので、ほとんどは手ぶらで帰ることになります。やはり結果を出している人は週に2~3回のパーティーに参加しています。
数を打っていかないといい出会いはありません。デートに至るまで厳しい道のりですので根気も必要です。
やはり服装などの見た目、会話の内容など短い時間でアピールできる自己プロデュースがきちんとできて、何度も婚活パーティーに参加する財力があり、ライバルたちに差を付けられる肩書などがある
そういう人は婚活パーティーに向いています。