結婚生活の予備知識

婚活中に知っておきたい上手く行く夫婦の特長

上手く行く夫婦の特長

婚活中は結婚することがゴールですが

結婚は人生の新たな長い章の始まりでもあります。

そして誰にとっても初めての経験ですから上手く行かないこともあります。

そんな時には上手く行っている夫婦の例から学びましょう。

こんな結婚生活にあこがれるという希望をもって婚活をしてください。

そうすれば同じ価値観を持ったお相手との幸せな結婚生活が幕を開けるはずです。

隠し事がほとんどない

隠し事がないのはいい事です。

隠し事がないということはお互い信用しているということではないでしょうか。

上手く行っているカップルではLINEのメッセージもロックしていないととかか、スマホの位置情報を共有していたりもします。

それだけオープンにすることで逆に心配をすることもないので敢えてメッセージをチェックする必要もありません。

中には「うちは隠し事が一つもない」というカップルもいるかもしれませんが、そこまでする必要はありません。

例えば元彼や元彼女のことはナイショにしておいた方がお互いのためです。

ある程度のことを隠しておくのも優しさですね。

しかし大切なことは隠さないのが夫婦円満の秘訣です。

たいした事じゃなくても隠されると疑いたくなるし、いい気分じゃないですよね。

ちょっとした疑心暗鬼から関係は思わぬ方向へほころんでいくものです。

上手く行く夫婦は協力し合える

上手く行くカップルは役割分担がよくできています。

お互いの事を尊重しているからこそ、一人だけ忙しくてストレスを抱える状況で放置することはありません。

常に話しあって、どのように「一緒に困難を乗り越えるか」考えていますので頼もしいパートナーなのです。

結婚は縛られるから嫌だという人もいますが、良い関係を保っているカップルの場合は、むしろいろんなことで助け合えるので独身時代よりも楽だと感じています。

なにより愛する人のためなら面倒くさい仕事もやる気になるというものです。

また実家を出て一家の主になるということは多くの責任が伴いますが、隣に居てくれる人がいるだけでだいぶ気持ちが楽になるはずです。

フレキシブルである

結婚生活を上手く行かせるにはある程度のルール作りも必要です。

しかし生活はどんどん変化していくもの。

新婚時代に作ったルール何十年も維持するのは無理があります。

新婚時代

子供が誕生

家を買う

子供が巣立つ

定年退職する

ざっと見ただけでもこれだけの変化があります。

たとえば新婚の時に交わした「毎年かならず海外旅行に行く」という約束は

子供が小さい間は果たせないかもしれませんね。

それをいちいち「約束したはずなのに!」といちいち怒るようでは結婚生活は上手く行きません。

また新婚当初は奥さんは専業主婦だったけど、旦那さんがリストラされてしまった。

「稼げない旦那さんなら他を探す」というドライな奥さんもいるかもしれませんが

困難な時に「2人で働けばいいよね」一からやり直せる。そんな夫婦は強いです。

結婚生活は妥協の連続だといいますが、それは楽しい妥協でもあります。

愛する人の気持ちを考えて、折れるのは悪くないですよね。

そんな思いやりのあるカップルの絆は強いです。

感謝を素直に表せる

素直に感謝を表すことは大事です。

社会生活において感謝を述べることはできても、家族にはなかなか感謝できない。

そんな人も多いと思います。

しかし本来家族にこそ一番お世話になっているはず。

なあなあな関係になってしまうと、大切にできなくなってしまいます。

感謝を素直に言える関係であること、感謝を素直に言える相手として認識していることが大事です。

毎日の暮らしで家事をしたり、子育てをしたり、稼ぎに行ったり

当たり前の毎日もではありますが

感謝をされていればやる気が出ます。

「うちの愚妻が」と言うのはいう旦那さんと

「うちの奥さんは最高です」と言う旦那さん

どちらがいいですか?

愚妻とはなかなか気分的にも甘い雰囲気にもなりずらいですよね。

やはり伝統を重んじるのであれば「親しき中にも礼儀あり」という先人の言葉を大切にしたいものです。

そのような家庭で育ったお子さんも

きっと「お父さんお母さんありがとう」と素直に言える子になるはずです。

一緒に過ごしても飽きない

いくつになってもデートを楽しめる関係でいたいものです。

プライベートの時間は友達や趣味の仲間と過ごしたい。

そんなときぐらい妻や夫から解放されたい。

そんな夫婦も多いようです。

それはそれでお互い嫌っているわけではなく、適度に家庭の外で息抜きすることで

家庭内の平和が保たれるということです。

特にコロナ禍ではずっと家に一緒に居ることで関係が悪化した家庭も多かったようです。

ある意味大人の関係でそれでうまくいくならいいと思います。

一緒に居て飽きない夫婦は強いですね。

いつも寂しいから一緒にべったりしているのではなく、常に相手のしていることに興味を持っているからこそ一緒に過ごせるのだと思います。

たとえば

旦那さんががこの映画見たいと思えば、奥さんも一緒に見たいと思える。

奥さんが運動不足だから運動したいと思えば、一緒にテニスをやろうと言える。

など相手のやりたいことを共有できる関係です。

また友達から御飯に誘われたから一緒に来る?と言える。

たまには男同士、女同士の会話もありますし、独身の友達に気を遣って一人で行った方がいい場面もありますが

自分だけ美味しいもの食べてくるの悪いし、一緒に行こうよと言える関係は優しいのではないでしょうか。

お洒落やスキンシップを楽しむ

結婚前や新婚当初はお洒落やスキンシップを楽しんでいたけど、だんだん年齢も重ねますのでそういったことへの興味も薄らいでいくと思います。

でもあまりそれが過ぎると、外に目が行く原因となります。

家の外では着飾った魅力的な異性がいっぱいいてちょっと誘惑してくるかもしれません。

元はと言えば結婚相手に選ばれた自分が最強なわけですが、チャンピオンの座にあぐらをかいてしまってはいつか王座を奪われてしまうかもしれません。

しっかりと王座を守るためには、ずっとチャンピオンにふさわしい鍛錬を続けることが重要です。

いつになっても仲がいい夫婦は男女であるという意識を持ってお付き合いしています。

何年も一緒に過ごして家族になってしまうと照れ臭くなってしまうものです。

しかしそこは初心に帰って勇気を出して初めてのデートに誘うぐらいの気持ちで頑張りましょう。

夫婦の時間を作る

子供が出来ると子供が人生の中心になってしまうカップルもいます。

そして名前で呼び合ってたのが、お父さんとお母さんになってしまいます。

それはそれで幸せな家庭の形ではありますが、あまり子供中心になってしまうのも問題です。

仲のいいカップルは子供を誰かに預けてでも2人の時間を持つようにしています。

そんなのは子供が心配で気になってしまうという人もいると思いますが

その時点て自分が人生の主役ではなくなってしまっています。

脇役に回ることがあってもいいのですが、たまには人生の主役に立ち戻りましょう。

そうすることでいつまでも魅力的でいられます。

また子供たちも「今日はお父さんとお母さんはデートの日だから、楽しんできてね」と言ってくれるようになるはず。

自分もそんな結婚をしたいと思う子供たちに育ってくれるでしょう。

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