婚活パーティーでは少ない時間の中で自己PRをして、印象を残しライバルに打ち勝って指名を受けなければいけません。
そうやってカップリングしてもそれで終わりではなく、むしろそこからが始まりです。
カップリング=カップルではないからです。
上手くでデートにお誘いし、交際に至るようにしなければなりません。
そこから結婚までは長い道のりですが、まずはお付き合いできるように頑張りましょう。
婚活パーティーのカップリングの意味
婚活パーティーの目的は、お気に入りの相手に指名してもらってカップリングを成立させることです。
数多くいるライバルの中から選ばれただけでも嬉しいのですが、カップリングが成立したからと言って喜んでもいられません。
この時点ではまだ彼氏彼女ではありません。
婚活パーティー中に話せる時間は数分しかありません。その中でのお互い好印象を持ったのは確かですが、実際はお互いの事をまだよく知らないのです。
最終的な目標は結婚ですが、カップリングが成立したら次はお付き合いするところまでたどりつかなければなりません。
カップリングが成立したらどうする?
カップリングがめでたく成立したら、会場の入り口付近など主催者が指定した場所で待ち合わせします。
そこから先は主催者は何もしてくれませんので、どう進展させるかはお二人次第です。
待ち合わせをしたら早速連絡先の交換をしましょう。今だとLINE交換が主流かと思います。まだLINEを使ってなけらばインストールしておきましょうね。
そして、そのまま帰ってしまったのでは何の進展もありません。その日のうちにお茶をしたりご飯を食べたりしながら1時間ぐらいはお話しておきましょう。
パーティー中に話せる時間は限られていますので、実際はお互いの事を良く知らないはずです。じっくり2人きりで話してみると印象が違いと感じる可能性もあります。
できればここで盛り上がって、デートの約束を取り付けましょう。
一回目のデートまでの過ごし方
一回目のデートまでは時間をおかない方が良いでしょう。
まだ心の距離がありますので、その状態でメールなどのやり取りをしていると誤解が生じたりします。
まだ信頼関係も出来上がっていませんので、ちょっとした勘違いでもすれ違ってしまいます。
そんな状態が長ければ長いほど、気持ちは冷めていきますので一回目のデートまでは早い方が良いです。
できればメールだけではなく実際に声を聴きながら話す方が関係を深めるには良いでしょう。
デートしてもまだ付き合っているわけではない
無事にデートにこぎつけても、まだまだテストはづづいています。
一緒に半日、一日と過ごす中で、心地いいのか息苦しいのか確認していきます。
婚活なわけですから、結婚観などを話し合ったりもしたいところです。
しかし結婚相談所などの出会いと違って、婚活パーティーでは比較的カジュアルに婚活をとらえていてる人も多いです。
結婚を考えられるような彼氏彼女は探していても、今すぐ結婚したいと考えているかは分かりません。
そのため、まずはお付付き合いまで持っていくことが先決です。
そしてお付き合いをする中でお互いの価値観などをゆっくり確認していけばいいでしょう。
頃合いを見て告白しよう
お互い第一印象は良かったのですから、あまり怖がることはありません。
3回目のデートまでたどり着いたら正式な交際を申し込んでみましょう。
逆にあまり何もないままデートを重ねていると友達以上恋人未満で終わってしまう可能性があります。
この時に気にかけていなければいけないことは、お相手も婚活中だということです。
他の人と同時進行でデートしている可能性もありますし、まだ毎週婚活パーティーに参加している可能性もあります。
せっかくカップリングできたのでお付き合いしてくれる可能性は高いですから、勇気をもって告白しましょう。
カップルになったら結婚観などのすり合わせを
正式にカップルになれました。おめでとうございます!
ここまでくれば結婚観、家族観、など色々な話をしてみましょう。
そこではじめて、こんなはずじゃなかったと思うこともあると思います。
しかし、それは結婚に至るのには重要な作業です。
婚活パーティーの主催者は成婚率まで把握していません。なぜなら出会いの場を提供しているだけで、アフターケアはしていないからです。
そのため正確なデータはありませんが、一般的に婚活パーティーでは出会ってからプロポーズに至るまでに半年から一年かかると言われています。
世間一般の交際期間に比べたら短いですが、結婚相談所などに比べるとゆっくりペースです。
これはいずれ結婚できるようなパートナーは欲しいと考えていても、パーティー参加時にすでに結婚を強く意識してはいないからです。どちらかといえば結婚前のデートをもう少し楽しみたいという気持ちもあると思います。
じっくり時間をかけれお互いの事を知り、結婚したいお相手なのか、結婚後の暮らしはどんな感じになるのか思い浮かべて、ゆっくりと結論を出してください。