結婚相談所を利用するにあたって大事なのはカウンセラーさん・アドバイザーさんとの相性です。
どれだけ結婚相談所のシステム自体が良くても、カウンセラーさんとの相性が良くないとなかなかいい気持で利用できません。
しかし人間同士ですのですぐに合わないと決めつけてしまうのも早計です。
できれば人間関係を上手く改善したいものです。その経験は必ず婚活にも生きてきます。
ここではアドバイザーさんと合わない理由や対処法についてお話します。
結婚相談所のカウンセラーさんに相談したいこと
結婚相談所のカウンセラーさん・アドバイザーさんとは本来何でも相談できる相手であるべきです。
結婚に関する悩みやアドバイスはもちろんのことその他のプライベートな話も打ち明けられる関係がベストです。
たとえば
仕事のこと
趣味の事
家族との関係
過去の恋愛
婚活とは直接関係のないことかもしれませんが、そういったお話を気軽にすることで色々な話題が生まれます。
そして興味を持ってもらえれば、あなたの応援団になってもらえます。
恥ずかしがらずにどんどんお話をしましょう。
結婚相談所のカウンセラーさんと合わない理由
アドバイザーさんは信頼できる相談相手ではありますが、期待値が高い分その信頼関係がなかなか築けないときに「合わない」「裏切られた」などと感じてしまう人も多いと思います。
ここにいくつか「合わない」と感じてしまう理由をあげておきます。
常にお金の匂いがする
自分の幸せを一番に考えてくれない
話せる時間が限られている
説教臭い
常にお金の匂いがする
会員とアドバイザーさんは顧客と営業マンの関係ですので、どうしてもお金が絡んできます。
それでも会員の立場としては、あまりそういうのは感じさせないで上手くやってもらいたいものです。
なにかとオプションや高い契約をすすめてくるとウンザリですね。
そのサービスが本当に必要であれば、自分からお願いしたくなるでしょうし、価値のあるものでしたら喜んで払うでしょう。
しかし営業マンの「成績」などの都合が優先しているなと感じてしまうと、どうしても嫌になってしまいますね。
百歩譲って、あなたがそのカウンセラーさんが気に入っていて助けてあげたいと思うなら、まだ払う価値はあるかもしれません。
自分の幸せを一番に考えてくれない
相手も商売ではありますが「 自分の幸せを一番に考えてくれない 」と感じてしまうとなかなか信頼できません。
そうすると本心も話せなくなってしまいますし、なかなかいい結果が得られなくなってしまいます。
たとえばお相手の希望を細かく出しているのに「あなたにはこういう人が向いてますよ」と全く違う人を紹介されてしまうような場合です。
「売れ残っている人とくっつけようとしてない?」と思いたくなってしまいますね。
アドバイザーさんの真意は分かりませんが、本当におすすめの人なのかもしれません。
一度お会いして自分の目で確かめてみるのもありです。
ただ、あきらかに自分の話を遮って最後まで聞いてくれない人などは問題があるかもしれません。
話せる時間が限られている
もっとちゃんと対応して欲しいのに全然時間を割いてくれないと感じる人もいると思います。
これではなかなか落ち着いて相談もできませんね。
しかしこれはカウンセラー個人の資質と言うよりも、結婚相談所のシステムに関係があると思われます。
料金体系が良心的であればあるほど、カウンセラーさん・アドバイザーさんが対応する会員数も多くなります。
逆に高い会費をとる結婚相談所では一人一人に十分な時間を割くことができます。
結婚相談所の料金のほとんどはアドバイザーさんの人件費だと思っておきましょう。
その限られたシステムや時間の中でも一生懸命相談に乗ってくれる人もいます。
また少しオプション料金を払えば、もっと相談時間をとれるのならそうするのもありです。
カウンセラーが説教臭くてうざい
お金を払ってる側のあなたが「何でこんなこと言われなきゃいけないの?」と感じてしまうこともあるでしょう。
会員とアドバイザーは顧客と営業マンの関係ですが、アドバイスを受ける側とアドバイスする側の関係でもあります。
当然アドバイザーは結婚に関する知識や経験がありますし、往々にして年上の方が担当することになるでしょう。そうすると自分の人生経験などを踏まえて色々とアドバイスしたくなります。
なかには両親や祖父母ぐらいの歳の人もいるでしょう。
親からのアドバイスと一緒で
お話が気持ちよく聞ける相手だと「アドバイス」、素直に聞けない相手だと「説教」に聞こえてしまいます。
「真のプロであればうまい具合に説教っぽくならずにアドバイスしてくれよ」と言うのも正論だと思います。
ただ相手が悪い人でなければ、良く知ることで心を開き合えるかもしれません。
結婚相談所のカウンセラーさんと合わないときの対処法
実際に「合わない」人間はいますし、そういった人間にお金を払ったり、相談したりするのはなかなか心理的にも難しいです。
かといって簡単にあきらめていては進歩がありません。
特に今まで男女の関係に限らず人間関係に苦労してきた人は、少しここで見方を変えてみると自分にとっても良い成長があるかもしれません。
カウンセラーさん・アドバイザーさんの気持ちを理解する
カウンセラーさん・アドバイザーさんもお仕事ではありますが、一人の人間です。
カウンターの向こうで誰に対してもニコニコしていても当然好き嫌いはあります。
その気持ちを理解してあげることで、関係が良化する可能性があります。
またおせっかいだなと言う人を味方につけることで、料金の何倍もの働きをしてくれることもあります。
自分の話を聞いてもらうばかりではなくアドバイザーさんの事にも興味を持ってみましょう。色々お話することでお互いの人柄が良くわかります。
ただし長話が過ぎるのも問題です。
アドバイザーさん達も限られた人数で大勢の会員のお相手をしていますので、なかなか丁寧に対応できないときもあるのです。
それはアドバイザーさんとしてもジレンマの有るところです。せっかく夢を見て入ったブライダル業界ですが、会社の経営方針でなかなか一人一人丁寧な対応ができない。
そんな悩みを抱えている人も多いのです。
結婚相談所や契約内容をよく理解する
あなたがアドバイザーさんに求めていることと契約内容が合っていないとストレスの元です。
「ここまでしてくれると思ったのに全然してくれない」
しかしそれは契約通りのサービスなのかもしれません。
基本的には自分で検索したり、お見合いを申し込むのを自分でやるというサービスに申し込んでいながら、アドバイザーさんに多くの事を求めるのは酷です。
そのあたりの思い違いが無いかもよく確認しておきましょう。
色々やって駄目なら交代をお願いする
色々やってみて駄目ならそれはもうあなたのせいではないでしょう。
アドバイザーさんもすべてが人格者ではありませんので、たまたま悪い人に当たったということになります。
簡単にこの結論に飛躍するのはおすすめしませんが、残念ながら色々努力しても駄目なら、交代してもらうのがお互いのためですね。
その時もなるべく丁寧に申し出て、傷つけることなく交代をお願いできるといいでしょう。
次に来るアドバイザーさんも当然同僚ですので情報は伝わります。
腫物のような顧客になってしまったらいい婚活は望めません。
まとめ
結婚相談所のカウンセラーさん・アドバイザーさんとの関係構築は婚活の成功に直結します。
合わないと思った時は関係を改善する努力を少ししてみましょう。
関係を構築を簡単にあきらめるのはよくありません。婚活を少しでも成長の場に繋げることができれば成婚にもつながります。
それでもダメな時はあなたのせいではありませんので丁重に交代を申し出ましょう。