すぐにでも結婚したいけどなかなか出会いがない。
婚活をしているけどなかなか上手く行かない。
そんなときには少し考え方を変えてみましょう。
一番効果的なのは自分を売る方法を考えることです。
お相手の希望を出して買い物する気分で婚活する人が多いと思いますが、結婚はお相手が会って成立するもの。
お相手にも買いたいと思ってもらわなければいけないのです。
婚活サービスを利用することで完全に消費者側に廻ってしまい、売るための努力を忘れてしまうと失敗してしまいます。
自分の価値を正確に評価し、付加価値を添えて、高く買ってもらいましょう。
自分の評価は客観的で厳しめに
まずは自分の商品としての価値を評価をしてみましょう。
ここで大事なのは第三者的な観点で見ることです。
甘くなってはいけないのですが、厳しすぎても駄目です。
これから売ろうとする商品を駄目だと思っていたら絶対に売れませんよね。
強みと弱み両方正確に把握しましょう。
すぐに直せる弱みなら、ついでに直してしまうといいですよね。
考え方が頑固なら柔軟に考えられるようにする。
中年体形が弱みならちょっと引き締めてみる。
年収が低いなら転職して年収アップを目指す。
あまりお洒落に興味がなくれもお相手の為に少し着飾ってみる。
普段は出不精だけどデート向けのお店をリサーチしてみる。
これぐらいなら何とかなりそうです。
でも学歴だったり、身長だったりは変えようがありません。
変えようのないものについては考えても仕方ありません。
その場合は学歴の高いグループに敢えて突入するのではなく、学歴が目立たないような婚活方法を取ってカバーします。
婚活市場の需要を知る
さて自分の価値を把握したら、今度は買い手の需要を知りましょう。
女性側がどんな結婚相手を求めているのかを知ることで、どのように自分をアピールしていくかが分かります。
例えば
同年代から少し年上の男性
定職についている真面目な人
人の話をちゃんと聞いてくれる人
収入が比較的高い人
などが人気があります。
年齢差は変えることはできませんが、女性に同年代の男性が人気があるのなら、自分も同年代の女性にアプローチすればチャンスは高いということになります。
自分は自営業者で会社員ではない。でも事業は安定している。そのような場合は、少し丁寧に自分の仕事の話をして、お相手に理解してもらう必要があるでしょう。
自分の事業を奥さんに手伝ってもらいたいのか?今どれだけ上手く行っているのか?借金はあるのか?将来の展望はどうなのか?
何も心配することがないし、成功すれば大幅に年収がアップすると分かれば、彼女からも応援してもらえるでしょう。
人の話をちゃんと聞くっていうのは誰でもできると思います。ちょっと自信が無ければカウンセリングを受けてみるといいと思います。
自分では気づいていない自分の癖や相手に当たる印象などを指摘して貰えますし、それをもとに改善できます。
収入の高さは今すぐはどうにかすることは難しいかもしれませんが、女性が500万ぐらいの収入が無いと不安であるという事実を知っておけば、その不安を解消する説明ができると思います。
また、自分一人では難しいと思えば共働き希望の女性を探してみましょう。
「自分の年収は低いけど、奥さんには専業主婦になってもらいたい。」
そのような理不尽なミスマッチをおこしていると、婚活に苦労することになります。
自分の価値を高める努力をする
自分の価値を正確に知ったところで開き直ったり、あきらめていては進歩がありません。
改善して価値を高める努力をしましょう。
身長が低いなどはどうしようもないかも知れません。
それでも姿勢を良くすることで、綺麗に見せたり、堂々と見せることは可能です。
年収が低ければ、年収をあげるように資格でも取得してみるとか、転職をすると言う選択肢もあります。
また年収の低さを補えるようにお金の勉強をして、運用で増やすことができれば将来の心配も減ります。
人とのコミュニケーションが苦手であれば、話し方教室に入ってみるとか、心理カウンセリングを受けてみるのもいいでしょう。
それで自分の抱える問題をかいけつできて、自信が持てるようになるかもしれません。
服のセンスが無ければファッション誌でも開いてみましょう。
もしくはお店に直接出かけて、婚活中だから一式そろえたい。と正直に言ってみましょう。
そうすればお店の人は丁寧に教えてくれます。
このように行動を起こすことで自分の価値を高めてみましょう。
自分自身を高く売り抜けるには
自分の商品を知り、市場需要を把握し、改善し付加価値をつけたら
あとは売るだけです。
自分が商品を高く売ろうと思ったら、どうするか考えてみましょう。
まずは市場を選びます。
売り込む市場やターゲットを間違うと上手く行きません。
年収が低い人が年収の高い人の集まるパーティーに参加したり、
年齢の高い人が街コンに参加したり
そんな不利なところに飛び込む必要はありません。
ちゃんと自分に合ったところを選びます。
運動が得意であればスポーツ好きの婚活パーティーに参加する。
有名企業に勤めているならそれがアピールできる結婚相談所に登録をする。
そうすれば有利に事が運びます。
そして広告を打ちます。
自分は婚活中だというアピールです。友達にアピールしてもいいし、婚活サービスを利用してもいいです。
世の中に知ってもらいましょう。
そして世間のフィードバックは素直に取り入れましょう。
婚活中色々なアドバイスを受けることがあると思います。理不尽なものは無視してもいいですが、一理あると思えるものはちゃんと聞き入れて改善します。
商品の持てる実力以上の課題広告(プロフィールを盛る)などはボロが出ますのでやめたほうがいいですが、良い口コミなどは商品の魅力を高めます。
婚活で自分の魅力を伝えられるのは自分自身、友達や家族です。
しかし身内に負担ばかりかけてもいられません。
身近に頼れる人がいないときはその道のプロを頼りましょう。
他に頼りになるのはウエディングアドバイザーさんです。
自分や友達の口コミでなかなか上手く行かなければ、 ウエディングアドバイザーさんに宣伝してもらいましょう。
アドバイザーさんにも自分の良いところを知ってもらって、「この人は絶対おすすめ」と思ってもらえれば勝ちも確定です。
逆にアドバイザーさんも扱いに困る客になってしまうと自信を持って紹介してもらえませんので負け確定です。
まとめ
アラフォー男性が婚活市場で勝ち抜くには
自分の価値を正確に把握し
市場の需要を把握する
需要にマッチするように自分の価値を高めたら
自分に合ったマーケットに投入して
宣伝をしていく
婚活が苦手なアラフォー男性でもこのようなビジネスのサイクルに当てはめれば
実行しやすいと思います。