婚活も結構お金がかかります。
週2回のペースで婚活パーティーに参加して、ちょっとデートしてということを繰り返していたら、毎月10万円は飛んでいきますね。
でもいざ結婚相手が見つかった時に、希望の挙式ができなければ、熱い気持ちも覚めてしまうかも。
結婚式に向けて準備しておきたい資金のお話です。
挙式や披露宴はいくらかかる?
地域差はありますがリクルートブライダル総研の調査だと2020年の全国平均だと3,623,000円となっています。
あくまで平均値ですので、何人規模なのかにもよって大きく変わります。
また以下のような項目によっても左右されますので、そこで総費用を調整することになります。
色々と高いオプションを選べばた高くなりますし、逆に賢く選べばセーブすることもできます。
挙式や披露宴の総額に影響する項目は以下のようなものです。
曜日や六曜
挙式の内容や会場の格式
料理の内容
衣装やお色直しの回数
引き出物の内容
お車代など
ビデオなどのオプション
曜日や六曜
一般的に参加するゲストの事を考えて、週末に挙式を挙げる人が多いです。そうすると必然的に週末の挙式は高くなります。また六曜という大安や仏滅という考え方も影響します。これは迷信みたいなものですが、はやり仏滅などは避けたいと思う人が多いです。
逆に言うと平日で仏滅だったりすると安いプランを出している式場もあります。
挙式の内容や会場の格式
宗教のこだわりがある方には、さほど悩む問題ではないと思いますが、こだわりが無い方は、何式が良いかなと考えるところから始まると思います。
ホテルウエディングやウエディング専用の施設でしたら館内にある、チャペルや神社で挙式をあげて、そのまま宴会場に移動するという形になりますが
格式の高い神社などで挙式をしたら、そこから披露宴会場にバスで移動してということもあります。
挙式会場や宴会場の格式によって利用料も変わってきます。また狭い会場に人数を詰め込むのか、大きな会場をゆったり使うのかによっても変わります。
レストラン挙式で人前式という形でしたら、かなりコストも抑えられますので
料理の内容
どれだけの質やボリュームの料理を出すのか、お酒の種類はどれだけ用意するのかによって変わってきます。また地域性なども影響します。
こちらはリクルートの実施した結婚トレンド調査のデータです。
地域差もありますが、全国平均では19,300円です。料理が15,000円で飲み物が4,000円ぐらいの内訳でしょう。
衣装やお色直しの回数
衣装のレンタル代も一着10万円などします。有名ブランドのものであればさらに値段は上がります。お色直しを2回すれば2倍、3回すれば3倍です。
お色直しの回数を増やせば、それだけ退出する時間も増えますのでゲストとお話できる時間も限られます。
しかし写真もいっぱい撮り一生の残る思い出ですから、あとあと後悔のないようにしましょう。
お土産の内容
ゲストにお礼としてお渡しするお土産についても色々な値段があります。
大きいものを渡したほうが、値段以上に見栄えはしますが、ゲストが持って帰るのは大変です。
少しそっけないですが、簡単に持って帰れるカタログギフトも人気です。
お車代など
ゲストとの関係性にもよりますが、遠路はるばる来てくれたゲストにはお車代をお渡しすることがあります。また宿泊も用意するとより丁寧です。
もちろん全員のゲストにそれをしていると大赤字ですので、あくまで関係性が大事です。
親戚同士だとお互い様なので、お車代は無しと決めてる家族もあるでしょう。
ビデオなどのオプション
これは買わなくてもいいのですが、頼んでもいないのに結婚式場側でビデオ撮影をしてくれてたりします。
それをちょっと見せられて、断るのはなかなか勇気がいります。
一生の思い出だからとついつい買ってしまいますね。
また親戚に送るためのナイスな写真などもオプションで提示されます。
2次会はいくらかかる?
ホテルで2次会でしたら会場費がかかりますが、レストランだと料理代だけで済むところが多いと思います。
通常2次会は会費制で一律5000円などと決めてしまいます。
料金はその金額×人数なので単純ですね。
それに音響設備やプロジェクターの使用料が別途かかったり、無償だったりすると思います。
挙式と同じ施設内での2次会なら衣装もそのまま使えるでしょうが、外だと別途用意するなり、外出用の別料金がかかるかもしれません。
ご祝儀はいくらぐらいか
ご祝儀も地域性が出るところではありますが、友人で3万円、同僚程度の付き合いで2万円、親戚で5万円、近い親戚や、上司だと10万ほどいただけるでしょう。
結婚式費用は高額になりますが、ご祝儀も考えると100万円ぐらいの出費で済むと思います。
婚活の途中でも結婚式に関する希望のお話も出ると思いますので、頭に入れておいてください。