こちらでは結婚相談所大手5社の会員数、男女比、年齢層などのデータをご紹介します。
各社とも若干データの切り口が違いますので単純に比較できるものではありません。
そのためどちらかと言えば、結婚相談所で婚活している会員層はどんな感じなのかという、全体像をつかむための指針として利用していただければと思います。
業界の全体像をつかんでおくことで、結婚相談所選びが上手く行くはずです。
結婚相談所各社の会員数
各社が公表している会員数には大きく分けて2種類あります。
まずは自社に直接所属している会員数。
そして、加盟している結婚相談所連盟などを通じて紹介できる他社に所属している会員数を含めたものです。
会員数が多ければそれだけ出会いの数が多いので婚活には有利です。
個人経営の結婚相談所で所属している会員数が100名ほどしか居なければ、婚活も苦戦することは明らかです。
しかしあえて、連盟には加盟せずに自社で責任をもって紹介できる会員にこだわっている結婚相談所もあります。
大手でも会員数は大都市圏のみか、全国展開しているかにもより会員数も大きく異なります。
全国展開してれば、それだけ会員数は多くなりますが、あまり遠くの会員が多くても意味がありません。自分の生活圏で紹介可能な会員が何人ぐらいいるのかも入会時にチェックするといいでしょう。
また同じ結婚相談所でも契約内容により、紹介できる会員の範囲が変わる場合もありますので、いくつかコースが用意されている場合はその内容の違いを良く理解しておきましょう。
色々検討することはありますが、最終的に会員にとっては結婚したいと思える唯一の相手に出会えることが大事だと思います。
パートナーエージェントの紹介可能会員数
所属会員数:11073名(2020年4月1日現在)
提携ネットワーク込み合計紹介可能会員数:29353名(2020年6月1日現在)
合計紹介可能会員数:
※コネクトシップ(CONNECT-ship )に加盟
※紹介できる会員数は所属会員数+コネクトシップ(CONNECT-ship )の会員のうちパートナーエージェントでの紹介を許諾している会員数
ツヴァイの紹介可能会員数
マッチング対象会員数:92728名
※2021年4月時点ツヴァイと日本結婚相談所連盟の加盟会員合計数
※日本結婚相談所連盟会員と成婚の場合のみ、成婚料 220,000円(税込)が必要となります。
ゼクシィ縁結びエージェントの紹介可能会員数
所属会員数:約12500名
提携ネットワーク会員数:約17500名
提携ネットワーク込み合計紹介可能会員数:約30000名
※コネクトシップ(CONNECT-ship )に加盟
※紹介できる会員数は所属会員数+コネクトシップ(CONNECT-ship )の会員のうちゼクシィ縁結びエージェントでの紹介を許諾している会員数
※2021年3月末時点
オーネット(O-net)の紹介可能会員数
所属会員数:48007名
※2021年1月1日現在
※オーネットは純会員のみの紹介
IBJメンバーズの紹介可能会員数
出会える会員数:約67000名
※日本結婚相談所連盟の加盟会員数を含みます(2020年12月時点)
結婚相談所各社の会員の男女比
一般的な結婚相談所会員の男女比は大体半々ぐらいですが弱冠女性のが多い結婚相談所が多いと思います。
婚活パーティーや婚活アプリでは女性会員や女性の参加者の方が明らかに多いと思います。しかしそれは女性の参加費や登録費が無料や格安であるからです。
マッチングアプリなどでは公表の男女比は2:1ぐらいになっていますが、会費が無料であれば退会手続きもあえてする必要がないので放置している非アクティブ会員数も多く含まれてます。
そのため実際の男女比はさらに偏っているはずです。
しかし結婚相談所では男女とも同等に会費を払う分、女性会員も真面目に結婚をしたいという会員ばかりです。
パートナーエージェントの会員男女比
ツヴァイの会員男女比
ゼクシィ縁結びエージェントの会員男女比
オーネット(O-net)の会員男女比
結婚相談所各社の会員の年齢層
結婚相談所で婚活をする会員の中心的な年齢層は
女性は20代~30代
男性は30代~40代
です。
女性は出産子育てを考えて行動しますので、30歳というのを一つの区切りと考えて本気で婚活をしている人が多いです。
一方男性は30歳を過ぎたぐらいから仕事も落ち着き、周りの結婚率も高まっているのに気づいて、あわてて動きだす人が多いようです。
また家庭の介護などの事情でなかなか婚活する時間が無かったがようやく自分の時間がもてるようになったなどの人もいます。
結婚相談所のイメージとして結婚を焦っているような感じがするということで若いうちは敬遠する人もいるのではないでしょうか。
また結婚相談所の料金の高さもあって、若い世代にはなかなか利用しずらいという現実もあるでしょう。
そのため結婚相談所は仕事も生活も安定してそれなりの収入を得ている層に利用されています。
男性は40歳を過ぎても婚活をしている人が多いですが
女性の場合は35歳を過ぎるとだんだん婚活をする人の数も減ってきます。
アラフォー女性が同年代以下の男性を希望すると苦戦しますが、対象年齢の上限の幅を広げておけば、お見合いの申し込みもかなり見込めます。
パートナーエージェントの会員の年齢層
ツヴァイの会員の年齢層
ゼクシィ縁結びエージェントの会員の年齢層
オーネット(O-net)の会員の年齢層
IBJメンバーズの会員の年齢層
まとめ
結婚相談所の男女比や年齢層については
各社とも大きな差はない
真剣な会員が多い分他の婚活よりも男女比が均衡している
また女性会員より男性会員の年齢層のが高い
それが分かったうえでマッチング対象者の年齢層を広げると成婚の確率も上がる
会員数は多ければ出会いの確率もあがる。
大手ではプランや地域なども確認し、実際マッチング可能な会員が何人いるのかも
確認した方がいい