新婚生活が無事に始まったら毎月どれぐらいの生活費がかかるのでしょうか?
独身時代と比べてどれぐらい増えるのか気になるところだと思います。
2人で暮らすことでゼーブできる費用もありますので見てみましょう。
毎月に最低必要な生活費が分かれば、そこから必要な年収も分かります。
それ以上に稼ぐことが出来れば余裕のある生活が出来ますが、お金よりもリラックスした時間を優先するという選択肢もあるでしょう。
それではどれぐらいの生活費と年収が必要か見てみましょう。
結婚生活に必要な生活費
大まかな項目になりますが、結婚生活に必要な生活費はこのような感じになると思います。
住宅費
食費
水道光熱費
通信費
保険料
レジャー費用
車の維持費
貯蓄
貯蓄は生活費とはちょっと違いますが、計画的に貯蓄をするには予算に入れておくことは大事です。
住居費
賃貸で家賃を払うのか、持ち家を買って住宅ローンを払うのかという悩ましい問題もありますが
月々の出費的にはさほど変わらないと思います。
だいたい適正なの収入の2割~3割と言われています。
具体的には10万円前後ではないでしょうか。
食費
食費も生活スタイルによって大きく変わります。
専業主婦(夫)がいてせっせと炊事してくれれば3万円程度に抑えることも可能ですが、買い食や、外食が増えると5~6万円以上かかることもあるでしょう。
水道光熱費
上下水道、電気、ガスなどの料金です。
どれだけ家で過ごす時間があるのかにもよりますが、2万円程度見ておきましょう。
通信費
家で使う電話、Wifi、携帯代などです。
家で仕事をすると高速インターネットが必要ですし、スマホも2台あると結構費用がかかります。
3万円前後かかるでしょう。
保険料
医療保険は健康保険で十分かもしれませんが、生命保険、学資保険と色々加入しているとどんどん膨らんでいきます。
これも必要なものに絞って2万円程度に抑えたいところですね。
月々払うもののほかに年単位でかかる火災保険や、自動車保険などもあります。
レジャー費
折角の新婚生活ですし、いろいろ遊びに行きたいですよね。
そうすると3~5万円ぐらいはレジャー費を確保しておきたいですね。
車の維持費
車は維持費がかかるので、貯蓄したいときには持たない方がいいかもしれません。
駐車場2万円、ガソリン1万円ぐらいはかかりますね。
車検も2年に一度10万円ほどかかりますん。
貯蓄
そして残ったものが貯蓄となります。
まとめてみるとこんな感じです。
これだと手取りが40万円あれば、それなりのレベルの生活をしても毎月8万円貯蓄にまわしていき、急な出費などに備えることができます。
お子さんが出来ると、これに教育費などが加わってきますが、もらえる補助金も増えますので、幼いうちは心配することは無いでしょう。
大きくなって高額な学費がかかってくる場合に備えて、収入を増やすか支出を減らすかして
貯蓄を増やすということになると思います。
手取り33万円でも生活は出来ます。貯蓄をするには少し計画性が必要かもしれません。車や携帯電話などの見直しをすれば数万円の余裕は出来ると思います。無理のない範囲で節約し、貯しくすることも可能です。
結局必要な年収はいくらか?
さてでは手取り40万円や、33万円というのは年収にするといくらぐらいでしょうか?
住んでいる地域など色々な条件が違いますので、キッチリとした数字は出せないのですが、
手取り40万円=年収600万円ぐらい
手取り33万円=年収500万円ぐらい
だと思っていいと思います。
これを下回るようならしっかり家計簿をつけてやりくりしたほうがいいですし、これを上回るなら貯蓄や投資に余剰資金を回せるでしょう。